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29日放送の「シューイチ」で一生もののフライパンが紹介されました。
鋳物で作られたフライパンには職人のこだわりが…。
購入するにも1年待ちと言われるこのフライパン。
どんなフライパンなのか調べてみました。
おもいのフライパン
話題のフライパンは「おもいのフライパン」という商品名で販売されています。
このフライパンは普通のフライパンと違い鋳物製です。
鋳物は
熱伝導が良い
蓄熱温度が高い
という点で普通のフライパンより優れています。
唯一の欠点は「重さ」です。
その重さ、1.2kgあります。
しかし、その「重さ」が普通のフライパンより優れている秘密なのです。
鋳物とは
加熱して溶かした金属を砂で作られた型に流し込み、冷えて固まった後、型から取り出して作った金属製品の事を言います。
職人の技、思い
このフライパンを作るために欠かせないのが職人の技です。
型に金属を流し込むだけをとっても、流し込む量やスピードで仕上がりに違いが出るそうです。
型から出したフライパンを磨くにも繊細な技術が必要ですし、すべての工程で長く使ってもらいたい、喜んでもらいたいという職人の思いが込められています。
このフライパンは人の体に入る料理のための調理器具。
塗装やコーティングを一切していないので安心安全です。
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くっつきにくくなるコーティングはしていませんが、使うほどに油が馴染みます。
油が馴染んでしまえば、くっつく心配はありません。
実際、私が使っていた鉄製の中華鍋がそうでした。
油が馴染んだら、テフロンやらフッ素なんか比じゃないくらいくっつかなくなりましたよ。
鋳造の調理器具は?
「おもいのフライパン」と同じように鋳物で出来た調理器具があります。
有名なところでは「バーミキュラ」「魔法のフライパン」といったところがそうです。
「バーミキュラ」は鋳物ホーロー鍋。
鋳物製なのに無水調理が出来ると人気ですが、あくまで鍋です。
「魔法のフライパン」は「おもいのフライパン」と同じ鋳物のフライパンですが、価格が約3倍します。
ですが、どれも日本の技術、職人の技があって、はじめて製品化出来たものです。
日本のモノ作りの技術の高さがうかがえる製品です。
おもいのフライパン購入は?
フライパンの価格は税込で9,720円ですが、現在約2年待ちとなっています。
2年待ちとはいえ、一生モノのフライパンが手に入るのなら、ゆっくり待つのもいいかもしれませんね。
製造元の石川鋳造の社長は職人の育成に力を入れて、少しでも早く届けられるようにしたいと言っていました。
職人が育ち、早く手に入れられることに期待しましょう。
購入は公式サイトから
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