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サッカー日本代表が出場する、ロシアW杯まであと2か月ほどとなりました。
ですがここにきて日本代表のハリルホジッチ監督が解任されるました。
引用元:朝日新聞デジタル
なぜこの時期なのか?
後任は誰なのか?
そもそもハリルホジッチ監督はどんな人物なのか?
気になるところをしらべてみました。
ハリルホジッチ監督はどんな人?
2015年日本代表監督に就任したハリル監督。
本名はヴァヒド・ハリルホジッチ、ユーゴスラビア ボスニアヘルツェゴビナの出身で、1952年生まれ66歳。
現役時代はヴェレジュ・モスタル、ネレトヴァ、ナント、パリ・サンジェルマンに所属。
ユーゴスラビア代表に2回選出されています。
監督としては1990年から日本を含め13のチームを指導してきました。
日本代表監督には、八百長関与疑惑によって解任された前任のハビエル・アギーレ氏の後を引き継ぎ2015年3月に就任しています。
2014年W杯ブラジル大会でアルジェリア代表を率いて16強入りした手腕をみこまれてのことでした。
W杯アジア最終予選では、これまでの主力選手をメンバーから外して若返りを図り、毎試合先発メンバーを入れ替える大胆な采配で日本を6大会連続のW杯本大会出場に導きました。
指導法としては「ルール、規律、練習」をモットーとし、自分のやりたいサッカーを選手に対してミーティングを通じはっきり示すタイプ。
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その結果、ミーティングの回数は多く長くなりがちで、選手を代表した長谷部誠から時間短縮を求められたこともあるそうです。
なぜこの時期に解任?
ロシアW杯まであと約2か月というこの時期に、なぜ解任という事態になってしまったのでしょうか?
W杯本大会6度目の出場を決めた功績は大きいのですが、その後の親善試合では成績が低迷していました。
W杯ロシア大会の1次リーグ対戦国を想定した3月下旬のベルギー遠征では、W杯出場を逃しているマリと1-1で引き分け、ウクライナには1-2で敗れています。
一貫して縦に速い攻撃を求める采配に対して、選手からは不満の声が一斉に表面化した事で監督に対する求心力は一気に失われていったようです。
また、前述したミーティングで自身の采配に従わない選手に対してつるし上げるなど高圧的な態度を疑問視する声も挙がっていました。
この時期の成績低迷、チーム内の不協和音こういった状況では、W杯に大きな不安があります。
ここに来て危機感を持った日本サッカー協会が決断した解任ということです。
ハリル監督の後任は?
解任という事態を受けて、気になるのは後任の監督です。
開幕まで2カ月に迫った異例の決断のため、後任監督は日本人に絞っています。
後任の監督としては、Jリーグのガンバ大阪などで監督を務めた西野朗協会技術委員長に決定しました。
日本代表がW杯出場決定後に監督交代するのは初めてのことです。
まとめ
W杯本体会出場決定後、成績低迷でその手腕を疑問視されていたハリル監督に解任の決定がなされました。
9日16時から会見が行われるということで、詳しい事が発表されるとおもいますので、注目したいと思います。
後任の西野監督は短い期間でチームの立て直しを図らなければならないので、かなりの重責になるとは思いますががんばってほしいですね。
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