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平昌オリンピックで日本初の銅メダルを獲得した女子カーリング日本代表「そだねージャパンLS北見」の祝賀パレードが地元北見市で行われました。
日本初の快挙を地元出身選手で成し遂げたということで、祝賀パレードはかなり盛り上がりました。
そこで北見市の「LS北見」祝賀パレードの様子を紹介します。
北見市はどんなところ?
今回の平昌オリンピックでの「LS北見」の活躍で一躍有名になった北見市。
どんなところなのでしょうか?
北見市は北海道で一番広い地方公共団体です。
人口は約12万人、広さは1位ですが人口では8位となっています。
ちなみに1位は札幌市約195万人、2位が旭川市約34万人、3位は函館市で約26万人。
北見市は玉ねぎの生産出荷量が日本一、他にも白花豆生産日本一、ホタテ漁が盛んでホタテ養殖発祥の地にもなっています。
今回銅メダルに輝いたLS北見は常呂自治区を拠点にしており、カーリング専用施設のアドヴィックス常呂カーリングホールがあります。
他にも北海道遺産の古代遺跡群や、環境省による「かおり風景100選」に選ばれた北見のハッカとハーブなどの観光も楽しめます。
また、人口に対する焼き肉店の割合が北海道一で、真冬の2月には「北見厳寒の焼き肉まつり」が開催されます。
パレードはどんな様子?
パレードのコースは北見市の商店街を通る全長600m。
道路幅が2車線分くらいなので、かなり選手に近いロケーションでした。
パレードのオープニングはスタート地点に、マイクロバスで選手たちが到着。
藤沢選手の母校のブラスバンドの演奏で、一人ずつ観衆に手を振りながら特別仕様のトラックへ移動。
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引用元:毎日新聞
進行役から「パレードスタートしましょうね」とアナウンスが流れると、沿道の観衆から一斉に「そだねー」の大合唱が。
パレード中は観衆との距離が近いこともあり、手製のうちわを手にした子供に「それ、かわいいね~」と選手から声をかける場面も。
途中フォトセッションのため停車したり、終始笑顔があふれたパレードでした。
引用元:北海道新聞
その後市民会館で報告会が行われ、辻直孝市長から「市民特別栄誉賞」が贈られました。
以前、私が訪れたときには閑散としていた商店街でしたが、パレードには1万2千人も集まりました。
道外からもパレードを間に来た人もいるほどで、オリンピック以降LS北見の人気に同じ道民として嬉しい限りでした。
LS北見の今後は?
4月にはカナダで行われるワールドツアー2大会に参加します。
同時期に藤沢選手がフジヤマペアとして参加優勝したミックスダブルスの世界大会に出場するため、本田選手が代わりに出場すると思われます。
久しぶりに氷上のマリリンが見られそうです。
今後もLS北見に注目です。
ちなみに道内の菓子メーカー「六花亭」が「そだねー」で商標登録申請しているそうです。
申請が通ると「そだねー」という商品が発売されることでしょう。
いずれLS北見のモグモグタイムで見られるかもしれませんね。
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