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ドラマ「医龍」で主役の外科医を演じた坂口憲二さんが、1日芸能活動を休止・退社することを発表しました。
引用元:シネマトゥデイ
活動休止と事務所退社の理由として3年前から体調をくずしていること、患っている病気が難病であることを明かしています。
坂口さんを襲った難病とは何なのか調べてみました。
坂口憲二さんのプロフィール
坂口憲二さんは1975年11月8日生まれの42歳。
父は元世界王者「世界の荒鷲」と呼ばれた元プロレスラー・柔道家の坂口征二さん。
兄は総合格闘家・プロレスラーの坂口征夫さん。
憲二さん自身も柔道2段の格闘家の家系です。
1999年ファッション誌「MEN’S CLUB」でモデルとしてデビュー、同年テレビドラマ「ベストフレンド」で俳優としても活躍を始めます。
テレビドラマ「医龍」では4期に渡り、主役の外科医を演じていました。
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坂口さんを襲った難病とは
坂口さんを襲った難病とは、厚生労働省指定の特定疾患「特発性大腿骨頭壊死症」と言われる難病です。
この難病は大腿骨頭という股関節に組み込まれているボール状の骨が壊死する病気です。
何らかの理由で大腿骨頭の周りに血が廻らなくなり、壊死を起こして骨が崩れてしまいます。
年間2000人~3000人が発症し、年代は30~50代が多いとされていますが、壊死につながる血流の減少がなぜ起きるのかはわかっていません。
初期は歩行時や階段の昇り降りの時に痛みを感じますが、病気が進行すると安静時でも持続的に痛みを感じるようになり鎮痛剤が必要になることも。
大腿骨頭の変形にともなって、股関節の可動範囲が狭くなったり、歩行に困難が生じたりします。
治療法は?
治療には手術を行わない保存的治療と手術的治療があります。
保存的治療には、杖の使用・体重のコントロール・筋力訓練・痛み止めの服用があります。
手術的治療は、人口骨頭置換・人工関節置換などがあります。
坂口さんは約3年前に発症され、これまでに手術を受けています。
その結果、症状は軽減されたものの、いつまた悪くなるかわからない状態では仕事を続けるのも困難と考え、今回の決断に至ったようです。
復帰は?
5月の契約満了で事務所を退社され、まずは体調をしっかり戻してから、できることをやっていきたいとのこと。
復帰の意思はあるようですが、治療が最優先なので時期は全くわかりません。
活動休止する間にゆっくりでも、確実に体調を戻してまた俳優として復活してほしいですね。
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