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「私、失敗しないので」という名セリフを生み出した「ドクターX~外科医・大門未知子~」
(c)朝日新聞社
昨年末に第5シーズンを終え、第6シーズンに期待が高まるところですが、残念ながら今年はありません。
そのかわり、米倉涼子さん主演で新しいドラマがスタートするそうです。
どんなドラマになるのでしょうか?
外科医の次は?
これまでも教師・クラブのママ・国税局査察官・刑事・賞金稼ぎ・天才外科医と、さまざまな職業を演じてきた米倉涼子さん。
今回の新ドラマで演じるのは弁護士です。
米倉さん演じる主人公は型破りな性格の弁護士となりますが、その設定は「ドクターX」とは真逆と言っていいほど異なっているそうです。
関係者のはんしでは、「ドクターX」の大門未知子は、一匹狼で大病院の派閥などに属さずに戦う敏腕外科医でした。
いっぽう今回は、大手弁護士事務所をクビになり個人事務所で仲間と共に戦う弁護士という設定だそうです。
「私、失敗しないので」という絶対的な自信を持つ外科医から、過去に失敗している弁護士と180度違う主人公をどう演じるのか楽しみです。
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新ドラマの制作スタッフは?
新ドラマのスタッフには「ドクターX」を手掛けたチームが入っていますが、脚本は中園ミホさんから橋本裕志さんに変更されました。
橋本さんはアニメの脚本・シリーズ構成などを手掛け、1998年の「ショムニ」(フジテレビ系)以降、実写作品中心に脚本を手掛けています。
ドラマでは「ウォーターボーイズ」(フジテレビ系)や「リーダーズ」(TBS系)「就活家族」「オトナ高校」(テレビ朝日系)など、映画では「ビリギャル」「いぬやしき」などを手がけた実力派です。
脚本家が変わればドラマの印象は大きく変わると思いますが、過去の作品からもかなり面白いものになるのではないかと思います。
新ドラマの内容は?
米倉さんのアイデアで“殺人事件は取り扱わない民事すべてを引き受ける弁護士”という設定になり、基本的には一話完結のスタイルです。
ドラマで扱う題材も身近なトラブルで、たとえば“隣家の庭木が敷地に入ってきて困っている”などで、不倫や離婚も取り上げられそうです。
タイトルはまだ未発表ですが、弁護士を意味する「ロイヤー」という英語が入る予定だそうです。
まとめ
テレビ朝日には医療モノや刑事モノの人気シリーズはありますが、弁護士モノはありません。
局としては今回の作品を米倉さんの新たな代表作にして、「ドクターX」と交互に制作していきたいと目論んでいるそうです。
弁護士が主役といえば、TBSの「99.9」があります。
このドラマを超えることが当面の目標でしょうね。
新ドラマの新たな役は大門未知子に並ぶことができるのか、今から楽しみです。
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